偏差値50から1年で20上げて地方旧帝大に現役合格した話

自称進学校の落ちこぼれが1年間必死に7科目勉強し11月まで記述マーク共にE判定で一般入試で旧帝大に受かった経歴とアドバイスを書いていきます

「計画を立てるのは時間の無駄」は本当?目標達成のために計画立てが必須な4つの理由!

 

こんにちは!椎名です。

以前記事で計画を立てよう!という話をしましたが

「計画を立てる時間が勿体無い」「計画を立ててもどうせうまく進まないから立てない」

という人もいるんじゃないでしょうか!?チューターをしていて結構見たタイプです。

おそらく今まで役立つレベルまで計画を作り込んだ経験が少ないのだと思います

 

結論から言いましょう!

計画を立てることは予定通りに進まなかったとしても断じて無駄ではないです!

 (字面がうるさい笑)

ということで今日は私が思う計画を立てることの意味を書いていきます!

 

1.自分を客観的に分析する機会ができる。

何か計画を立てる際、何を盛り込めば効率的に目標を達成できるか?を多くの人は考えることでしょう。

勉強の計画を立てるさいには何をどの位やれば成績を伸ばすことができるのか?

を考えますよね。その時多くの人はまず自分が何が苦手なのか、失点しているのかということを考えるはずです。

この過程を通じて自分の欠点、強みを明確に理解することができるのです!

この認識は非常に重要で普段の学校の授業でさえ弱みを意識することで苦手分野が出てきたら注意する、選択制の授業があったとき受けるべきものが明確になるなどなどそれだけで学習を効率的なものにします!

 

2.自分がどのくらいの期間でどの程度まで達成すべきかが可視化できる

計画はゴールを達成するために立てるものであり、

すなわちゴールから逆算して作成するべきものです

 

残りの期間で目標を達成するためにはいつまでに何を達成できていればいいのか。

それを明確にするだけで意識はきっと変わります。

何よりの効果は途中地点の小さな目標が同時に立つということ。

最終目標だけあってもそれに向けての進度が見えにくいため中だるみや不安を覚えたりしますがプロセスの中に目標がいくつもあれば進度がみえ達成感を得ることができます。

 

3.遅れを認識できる

4つの中で最も伝えたいのがこれ!

例えば計画を立てないで勉強を始めたとしましょう。

「今日出た課題は全部終わったので今日の勉強は終わり!」

「毎日単語10個づつ覚えればきっと間に合う」「頑張ったからもう寝よう」

これ、絶対やりますよね?

この習慣を積み重ねると…気付いた時にはもう遅い。

やるべきことに対して時間が全然足りない!

 

たとえ計画倒れしてもいいんです、目標より遅れているという意識が持てるので!

そしたら計画を修正して遅れ取り戻すようにすれば何の問題もありません。

 

4.無理な計画を立てていないかがわかる

3ヶ月ごとの大きな目標を立てただけで慢心してはいけません。

年間計画を作成したら月、週単位までは最低でも作るべき!です。

なぜか?これはすごくわかりやすい実体験があるので話します!

高二の三月、私は5月中までにvintage3周!という目標を立て細かな計画を立てずじっくり文法を学んでいました。

1日10時間も勉強できる上2ヶ月先なんてすごく時間があると感じたのです。

 

しかし四月なかば、ついに気づきます

この残りの厚さ、あと1ヶ月で終わるわけなくない?って…

計算したら五月末あで終わらせるには…と残りのページを残りの日にちで割って見たら何と一日256ページ計算になりました⭐︎

 

一番最初の段階で割って見ても100ページ越え。最初からちゃんと月、週単位で考えれば苦手な文法、重要なイディオムだけを重点的にやるなどの対策が取れたはず…!

 

ちなみにその後私はアホみたいに毎日ページをめくることに必死になりました。

英語の文法を吸収するために手段を決めたのに、手段が目的になり文法は頭に入らない。まさに本末転倒でしたね…

 

どうでしたか?以上の4つの理由から細かな計画を立てるべきだと考えます!

みなさんの参考になったなら幸いです!

受験勉強のスタート!何から始めればいい?

こんにちは、椎名です。

前回大学選びの基準を記事にしたのですが、

 

tsukic.hatenablog.com

 これらを通して総合的に自分のニーズに一番合っているのは一番近くにある旧帝大だな、と思ったので高二の三月、つまり高三に上がる直前そこを第一志望に据えることにしました!

 

しかしその時点で夢のまた夢…何回笑われたり無理だと言われたかわかりません笑

しかもその時私はまだ勉強する習慣はおろか机に向かうことすら苦痛でした!

そんな私がどうやって受験勉強をスタートさせたかを今日は書いて行きたいと思います。

 

 

何が自分の弱点かを分析する

苦手教科は何?って聞かれたら大体の人が即答できると思います。

でもその教科のなんの分野が苦手なのか、どうして苦手なのか、明確に答えられる人はかなり少ないんじゃないかな?とも思います。

大事なのはそこです!受験勉強は基本的に自分ができないことをできる、に変えて行く作業

まずは全教科平均に持っていけるように一教科づつ分野項目に分けて自分の得意不得意を分析して自分ができないことを明確にしましょう!

 

弱点をどうやったら克服できるかのプランを立てる

 前の項目で弱点を知ったら次は計画を立てることです。

なんの教材を使って、どういう使い方をして、いつまでやるのか。

これを総合的に考えて行きましょう!

 

って言ってもいきなりこんなこと言われても難しいですよね!今度計画の立て方の記事を詳しく書こうと思っています。

 

内容の濃さを考えず机に向かう時間を増やして行く

まずこれ。受験生って本気で目指したら1日10時間勉強なんてざらにやらなきゃいけません。しかしいきなり10時間集中してやり始める!なんて絶対無理です!

長時間椅子に座って机に向かうことに慣れて行くことが必要。

後半全然頭に入らなかった…飽きてしまった…

ってなっても大丈夫!というか当たり前です!質は後から高めて行きましょう。

 

スマホを封印する

受験勉強の第一関門です。辛いですよね!わかります!

でもここが肝です…!今やめられなかったらどんどんスマホ触り続けて大事な時期にまで持ち込むことになっちゃいますよ…!

休憩中時間を決めて使うようにする、勉強しているときは一切触れないようにするのが最終目標。

自己節制できるものが受験を制するということで頑張って行きましょう!

 

というわけで今回は受験勉強の本当の始まりについて書いてみました。

それではまた!

椎名

志望大がまだ決まっていない高校生必見!私の高校生視点の大学選び10の基準!

んにちは、椎名です!

 

今回は完全に独断と偏見でどうやって私が大学を選んだかと大学生になった今の所感を書いてみます!

一高校生の思考だからツッコミどころ満載かもしれないけど17歳にしては重要なことだったので全部書くよ!

 

1そもそも自分のやりたいことができるか?

そもそもやりたいことが決まってることが前提!にしているけれど結構2つの学部で迷ってます、みたいな子いますよね!兎にも角にも興味分野くらいは絞ってほしい!でないと本当に大学つまらなくなります…テスト前に詰め込んで単位取りに行くだけっていうか…理解できてもえっどうでもいい…みたいな。

決まってる子はその学部が強い大学、特色がある大学、研究内容が面白そうな研究室持っている大学に注目!カリキュラムもサイトで見れることがほとんどなので流れに注目してみるといいよ!

 

2私立か公立か?

これめっちゃ大事…お金…お金が全然違うのです…文系なら150万円、理系なら300万円くらい卒業まで国立の方が安く済むそう。

親御さんも結構重要視してる科目だと思います。でも実家から通える距離にあるのなら一人暮らしして他の国立行くよりも安く済むかも!そして有名私立なら給付型の奨学金も数多く用意されているので行きたい子は我慢せず調べて誰かしらに相談してみよう。

 

3どこにある?

田舎育ちの私は都会に出たかったので東京、仙台、名古屋、大阪あたりを視野に入れてました。大学生遊びたかったので…あとは実家は大好きだからなるべく帰ってきやすいところ…って考えてた。しっかり勉強したい人はあえて周りに何も遊ぶ場所がない大学に行く人もいます(友達の話を聞く限り田舎の大学は遊びの内容が宅飲みしかないらしい笑

 

4卒業生の就職先

どんな企業にいけてるんだろ?どんな業界に強いんだろう?民間?公務員?

みたいな感じで見てました。やりたい職業とか行きたい会社あるなら見てて損はないと思います、OBOG訪問できる可能性あるし!ちなみに地方国公立は公務員多めのイメージでした、あと就職したい土地が決まってたらやっぱりそこらへんの大学行くのがベター(特に東京)。就活のしやすさがまったく違う…らしい。でも大手企業の中には大学派閥を作らせないために大学ごとに人数制限を定めている会社もあるという噂を聞いたこともあるよ!

 

5偏差値

あんまり今の時期は考えなくていいと思うんだけどとりまめっっっっちゃ努力すれば可能性あるのでは?みたいなレベルの最高ランクまで視野に入れてました。

 

6男女比

案外重要だと思ってたのがこれ…前にどこかで学部の男女比によって女子の扱われ方が全然違うって記事を読んだことがあるんですよ…需要供給曲線の売りてを女の子に見立てたやつ…男子が少ないと女子間の仲がバチバチになって安売りが始まるとか…男子諸君にとってはめっちゃいい環境かも…逆に女子が少ないと丁重に扱ってもらえたり、少なすぎると気の合う友達がいなかったり?バランスがかなり難しい気がする!この点母数が多い大学なら問題ないと思います。

 

7施設の綺麗さ

すごく広い白を基調とした講義棟!みたいなのを夢見ていたので綺麗な大学に行きたいな〜って思っていました。

一度OCに行った大学の講義棟が古くてほーーんってなった記憶があります(ごめんなさい)、やっぱり綺麗なキャンパスっていいです笑。学食とか図書館とか綺麗だと私はテンションとかモチベーションも上がってました!

 

8行きたいサークルがある

私はこの項目は特に重視していなかったのですが大学の友達で珍しいこのサークルに入りたい/このサークルがあったから志望したっていう子もいるので項目として挙げてみました!

 

9大学のブランド

やっぱり就職とか周りの評判とかも考えちゃった私は気にしました。MARCHとか早慶とか旧帝とか!縁がなかったけれどかっこいいなーと。

 

10校風

これ全然本当に大学ごとに違う、いわば今まで挙げてきた要素全部が混ざってどうなるか、って感じです。例を挙げれば青学とか立地、施設の綺麗さ、私立キリスト系、女子多め、ミスコン、アナウンサーのイメージでおしゃれお嬢様大学、みたいな。そこから自分にあっているか?自分が溶け込めそうか?とか考えればいいと思います。

 

ついでに第二志望以降の目星をつけよう

今日一番大事なことを言います!調べて行く中できっと候補になる大学が複数見つかってそれらを比べて行きたい大学を1つに絞ると思うのですが、その時優先順位をつけて第二志望以降の大学を検討しましょう!

なぜこれほどごり押しするかというとですね、実は第一志望しか決めずに高3の秋、酷いとセンター終了後まで過ごして思うように成績が上がらずそこからいける大学を探し始め…という子、実は何人も見てきました。はっきり言ってかなり大変です。気持ちが焦るだけでなくここでいいや!みたいな決定の仕方するので進学しても全然面白くない…みたいになった例を山ほど聞いてきました。

いや第一志望受かるので大丈夫です」みたいな子もいると思うんです、いや気持ちめっちゃわかります。でもこれは逃げ道を作るのではなく危機管理です。第二志望以降の決め方についてはまた今度書きますが、この項目も視野に入れておいてください!

 

 

長々書いちゃいましたが基準にしてたのはこれくらいだった気がします!

でも最重要視してもらいたいのはやりたいことができるかです!

どんないい大学に入っても勉強が面白くないときっと辛いですよ(´・ω・`)

 

ということで今日は大学選びについて書かせていただきました!

 

ブログ開設しました

はじめまして!椎名と申します。

私は2年前に高3の11月まで実践模試もマーク模試もE判定というどん底状態から地方旧帝大文系に国数英を偏差値50から70まで伸ばし現役合格するというミラクルを起こした大学生です。

この度判定が悪い受験生を応援したい!センター試験が廃止される前にこの体験や勉強方法を現高校生に伝えたい!との思いでブログを始めることにしました!

私は劣等生の味方です

今回はざっと自己紹介をしたいと思います!

 

 主な経歴

1998年 ド田舎に生まれる

幼稚園 ひたすら泥団子を量産する

小学校 野草を刈って遊ぶ

中学校 吹奏楽部に入る。見栄を張るため自称進学校を目指す

高校  ここは務所か?というくらい厳しい学校の底辺になる

    高二の3月から勉強を始め死ぬほど勉強する(頭悪い)

大学  奇跡の現役合格を果たし地方都市に一人暮らし

    塾のチューターとして高校生に勉強法をアドバイスするアルバイトを始める

 

ざっとこんな感じなんですけれど要するにまったく高学歴とは無縁の環境で育ち勉強は怠っていたって感じですね…

 

どういう高校生だったか

ごくごくどこにでもある公立自称進学校のド底辺女子高生!帰宅部(という名の華道部)所属!でもテスト期間以外お家で勉強はしない!提出物ももちろん出さない(出せない)!趣味はめちゃくちゃ厳しい校則をちょっとずつ破ることとついったー!何かに没頭していたのかと思いきや記憶ない…本当に思い出せない…部活も勉強もしていないのに何をしていたんだろう…?

 

我ながら書いていて悲しくなりました。

当然教師陣からすんごく目をつけられていて放課後職員室に呼び出されるわ授業で当てられて見せしめにされるのは日常茶飯事!

まさに否定の余地がない劣等生でした。笑

 

どうして旧帝大を目指そうと思ったか

三年に上がる前の春休み、「母親に結局どの大学に行くの?」と聞かれました。

何にも考えてないけど一人暮らしをしたいし小学区にコンビニはなくとも老人ホームはあるみたいな超がつく田舎育ちだったので都市に行きたいな〜、かっこいいから有名な大学行きたいな〜とぼんやり考えていました。受験生として本当にこの子大丈夫なのか?ってくらいフワフワしてますよね…

 

しかし今までの進路調べの課題もないがしろにしてきたので大学の知識もゼロ。

もうちょっとで三年生になるしまあ調べてみるか…と重い腰を上げようやく私は大学を探し始めました。

 

この時点では国立、私立とか学部すら全然決めておらず 本腰を入れて様々な大学を検討して最終的に地方旧帝大になったという感じです。

 

次のブログでどのようにして大学選んだか書いてみるので是非呼んでください!

 

それでは今日はこの辺で!

 

椎名